PROJECT 01
くまもと被災者支援ナビ
震度7の地震の翌日に公開。県・21市町村・国の公式発表だけを、地図と手順の形で。AIエージェントが毎日原則10回程度更新し、公開から1日も欠かしていません。
被災者が探し回らなくていい形に
2026年7月28日16時27分ごろ、熊本県でマグニチュード7.1、最大震度7の地震が発生しました。翌29日、WizTry株式会社は被災された方向けの無料Webアプリ「くまもと被災者支援ナビ」を公開しました。
行政の情報が無いのではなく、県・21市町村・国・各支援主体に分散している。その確かな情報を、給水所やお風呂は地図で、り災証明や支援金は手順で分かる形にしたものです。広告なし・登録不要・Cookieなし。災害救助法が適用された21市町村に対応しています。
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利用実績
※2026年9月17日 21時25分時点。ボットを除外した、個人を特定しない匿名の集計です。いちばん多かった日は8月2日で、1日約3万5千回。8割以上がスマートフォンからの利用です。
経緯
- 地震発生
16時27分ごろ、M7.1・最大震度7。代表・末松自身も自宅が断水し、翌日の予定はすべてキャンセルに。
- 公開
断水中の自宅で朝から設計を始め、その日のうちに最初の版を公開。Claude Code・Codexというコードを書くAIエージェントで開発。
- 支援場所マップを追加
給水・お風呂・炊き出し・協力井戸・災害用トイレ・ガソリンを1枚の地図に。ピンからGoogleマップの道案内へ。
- 八代市の公式案内に
市長へ直接URLを送ったことをきっかけに、八代市の公式サイト・公式LINE・公式Xで市民へ案内されるように。
- テレビ朝日・テレビ熊本で放送
地震から1週間の節目に取材。「不確かだったり古い情報を発信しない仕組み」として紹介。
- のべ10万回を突破
公開9日でページ表示10万回。テレビ熊本の公式サイト「生活情報」ページに常設リンク。
- 自動更新を増便
公開当初の1日3回から、毎日原則10回程度の定時便+発表が動いた日の随時便へ。
- 第2章「くまもと応援ナビ」を公開
応援する側のナビを同じ仕組みで立ち上げ。両ナビはフッターで相互にリンク。
- エフエム熊本「InStyle」に生出演
公開30日。累計ページ表示約18万回。熊本県公式ページ・防災クロスビューからのリンクを確認。
- 公開51日
累計ページ表示22万9千回。更新は1日も欠かしていません。り災証明・支援金など「手続きの季節」へ。
公的機関からの紹介と、報道
いずれも先方からのお申し出によるものです。自治体・公的機関による運営・認定を意味するものではありません。
公的機関・自治体
正しさを守る仕組み
「AIは間違えるのでは」という問いに、運用で答えている実例です。
載せるもの、載せないもの
行政・公的機関の一次発表と、支援を実施する主体自身の公式発表だけ。口コミ・うわさ・又聞きは善意でも載せません。適用が確認できない制度は「発表待ち」と明示します。
AIエージェントのチーム
司令塔のAIが手順書を読んで段取りを決め、市町村ごと・分野ごとに手分けしたリサーチAIが公式発表を調べに行きます。集めた情報はチェック役が出典と突き合わせ、人が最終確認します。
4段の防波堤
約130の公式ページ等を毎日巡回、座標・リンク切れ・日時・終了済み情報の機械検査、不確かな情報は人が出典を読んでから公開、最終確認から3日超で「古い可能性」を自動表示。
ホスティングはCloudflare Pages、独自ドメイン kumamoto-shien.jp。PWAとして動作し、ホーム画面に追加すれば電波の弱い場所でも直前の情報を読めます。ふりがな付きの「やさしい日本語」ページを用意しています。